お知らせ

6月となり、そして梅雨入り。じめじめとした夏日が続いています。

少しでも“涼”を得ようと、社務所の軒先に『風鈴』を吊り下げました。

風が吹き抜ける度に、チリン♪チリン♪と耳に涼しい音を届けてくれます。

今年は新型コロナに「春を奪われてしまった。」ので、「反撃の夏。」ということで、風鈴の短冊には“アマビエ様”

現状、脅威にさらされている以上は、共存の前に先ずは反撃です。

鈴の音や鐘の音は、昔から“魔除け”とされてきました。

この風鈴の音色が魔除けとなり、疫病退散への反撃の狼煙となりますよう。

『ウィズコロナ時代』へと至るための狼煙でもあります。

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プール開き。

いいですよねぇ、ぷーる。

みんみん蝉が鳴いて、ぎらぎらの陽射しが陽炎になるような、暑ければ暑い日ほどキラキラ光るプールに飛び込んだ時の気持ち良さと言ったら!!

おっと、体育の授業や市民プールでは“飛び込みは禁止”でしたっけ・・・。

自分は中高と水泳部だったので、いつでも飛び込み放題でした!あの頃が懐かしい。

あの頃は毎年、3月の彼岸が過ぎたあたり、まだ水温もけっこう冷たい時期から屋外プールで練習に励んでいましたから、この6月ごろにはもう日焼けで真っ黒になってたなぁ。

水泳はいいですよー、全身運動のうえに心肺機能も向上します。それに浮力の働く水中ではケガのリスクも少ない。なにより、水中での力の抜き方、浮き続ける術を身に付けていれば、いざという時に命を守れます。

子供の習い事でスイミングに通わせるご家庭も多いかと思います。昔から水泳大国であった日本では、身体の鍛錬に水泳は欠かせませんでした。

子供たちよ!大いにはしゃげ!水と戯れよ!ただし、怪我はせぬよう。事故にはならないよう。監視すべき大人は十分に気を付けてあげて下さい。

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ここは、宮司が兼任しております【高知県護国神社】の参拝者用駐車場。

・・・の側溝です。

なかなか交通量の多い道路に面しておりまして、緩やかなカーブになっているのですが、皆さん、わりとスピードが乗っていて少々デンジャラスな場所でございます。

交通量が多い為か、砂埃が溜まりやすいようで、この日は草刈りや剪定作業と併せて、その溜まった砂埃をスコップで掻き出す作業を行いました。

しかし、この場所、本当に交通量が多い・・・そして緩やかなカーブ、更にはなだらかな坂道、という3大条件。

時々、夕方のニュースでこの辺りの交通事故のニュースを見ます。

とにかく、皆さん、安全運転で行きましょう。

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当宮の境内で飼われている、白錦華鳥(しろきんかちょう)

一体何がどうしてこうなったのかは解りませんが、何故か地べたのコンクリートブロックの溝に巣を作ったご様子。

幾つか寝床として使っている巣は在るはずなのに・・・まさか「密」を避けるために鳥なりに気を使って?

とにかく、見つけてしまったらもう気になってしかたがありません(-“-)

しばらく観察していると、1羽が卵を温めて、もう1羽が時折り藁や小枝や葉っぱやらをせっせと集めて運んでいる模様。

何とも健気で応援せずには居られない!!そっと静かに見守ってあげましょう。

(ちなみに、この時の様子がショートムービーとして「Instagram」「Facebook」へアップされております。)

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『分散参拝のすすめ』のポスターを制作しました。

今回が初の試みで、思うように“密”が回避されつつ“お祭り(神事)”が恙無く執り行われるのか、正直「済んでみないとわからない」というところはございます。

どう転ぶにせよ「動かなければ何も変わらない」ので、今できることを精一杯。

そして今回の経験を次に活かす。

そういう意気込みで、夏越しに向かって一日一日を神明にご奉仕してまいります。

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県内は、今日で25日間連続「新型コロナウィルス感染者」がゼロとなったそうです。

そして、ようやく明日からは市立の小中学校が再開となり、通常授業に戻ります。

長いトンネルの中で、微かな出口の光が見えてきたかのような、徐々に終息へと向かっているのだろうかという希望の一方で、ここでの気のゆるみは、流行の第2波、第3波を生み出しかねないという緊張感とが入り混じった雰囲気に感じられます。

「密閉・密集・密接」の3密を避ける、フィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンス)、手洗いの徹底は、この数か月で嫌というほど目に耳に刷り込まれ、もはや常識となりました。

昨年までは、“お祭り”といえば「どうぞご家族、ご友人皆さまお揃いで、大勢のご参拝をお待ちしております!」というスタンスがどこの神社でも当たり前の事で、普通でした。

しかし、今回の事がきっかけで世界の常識が一変したように、今や“お祭り”と“密”との関りについても、我々神職は意識を変えていかなければならない時が来ているように思うのは私だけでしょうか。

6月30日、水無月の晦日は『夏越しの大祓』(わぬけ様)でございます。

毎年この日は大勢の方がお参りに訪れ、「茅ノ輪くぐり神事」や「形代の祓い神事」はもとより様々な神賑行事で賑わいます。それこそ、大変な“密”の状況でした。

『変わらない大切なものを守って行くには、何を変えて行かなければならないのか・・・。』

宮司をはじめ職員一同で話しあった結果、『分散参拝』という方法にたどり着きました。

境内に設置する〈茅ノ輪〉を例年より早く、そして遅くまで置くことで、更にはお祓いに使う〈形代〉の受け付けも同じく期間を長めに設けることにより、お参りに訪れる方が6/30に限られることなく、分散して参拝いただける様にいたしました。

まだ、一月ほど先の事ではございますが、今より少しでも状況が良くなっていることを願って。

権禰宜H

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『分散参拝』のすすめ。

今年も『夏越しの大祓』が水無月の晦日に斎行されます。

・・・が、今年はこんな状況 (;´Д`)

すでに小学生による「巫女舞奉納」「こどもスイカ割り大会」などの神賑行事の中止は決定しております。

そして、6/30恒例の『輪抜け神事』につきましても、

■ 今年は境内の「茅ノ輪」を6/25~7/7まで、通常より期間を長めに設置

■ 同じく、「形代(かたしろ)の祓い」の受け付けも7/7まで期間を延長

とする事で、お参りにお越しいただく方には6/30に限らず、可能な限りの『分散参拝』をお願いいたします。

また、今後の状況によっては、やむを得ずご参拝の自粛をお願いする可能性もございます。

詳細などにつきましては、社務取扱時間9:00~17:00にお問い合わせください。

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土砂降りとなった日の翌日。

大気中の塵や埃が全て洗い流されたかのような、澄み切った青空となりました。

しっとりとしていた苔や草木も、今日はエメラルドグリーンに光り輝いています。

高知県の緊急事態宣言も取敢えずは解除され、お参りに来られる方も以前と同じぐらいに戻りつつあるように感じます。

自粛は徐々に緩和されてくるでしょうが、気は緩めずに引き続きの“3密回避”“キープディスタンス”“手洗いの徹底”を心がけましょう。

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花や草木が雫を纏うと、まるで宝石のようです。

青空に煌めく緑も良いですが、雨の時の植物は少し違った顔を覗かせてくれます。

雨降りは部屋に籠りがちになりますが、敢えて外に出て辺りを観察してみると新しい発見があるかもしれませんね。

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台風1号が熱帯低気圧に変わり、高知県では久しぶりにまとまった雨が降りました。

雨が上がると、あちらこちらでカタツムリたちが元気に動き出します。

カタツムリの殻の主成分は“アラゴナイト”という鉱物とタンパク質の複合物と、どこかで聞いたことがあります。

和名は霰石(あられいし)だそうです。

雨上がりの柔らかい日差しに蝸牛の霰石が艶やかに輝いています。

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