高知市にもめずらしく、雪が降りました。明け方まで降った雪は、しばらくの間は日陰や土の上に残っていましたが、正午頃までにはすっかり消えてしまい、普段通りの風景となりました。この日の午前中は、この時期多くなる『家祈祷‐やぎとう』でございました。雪が残る景色の中の家祈祷は初めてで、新鮮な気持ちでご奉仕させて頂きました。

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人間の生活に最も重要とされる『衣・食・住』。着る物と食べる物と住む所の3つの要素が安定的に確保されていれば、人間らしい文化的な生活が営める。いう事ですが、その中の“衣”着る物は今の時代、労働で得た対価を支払って購入する事が一般的です。では、ほんの数十年前まではどうだったでしょうか?呉服や高価な着物などは別として庶民の普段着などは、ほぼすべて手縫い作業。ハンドメイドでございます。つまり裁縫というものが現在よりもっと密接に生活と結びついていたわけでございます。昔の人は物や道具をとても大切に使いました。長い間使っていると、その人の想い(愛着)が込められ、たとえそれが古くなり壊れ、使えなくなったとしても感謝の気持ちを込めてご供養されたのでしょう。針も現在のように工場での大量生産となる前は一つ一つ大切に使われ、役目を終えた針は【針供養】という形で「これからはゆっくりとお休みください。」という意味を込めて柔らかい豆腐や蒟蒻に刺し立てご供養されました。併せて、裁縫技術の向上を願って手を合わせたのでしょう。ここ高知八幡宮では、もう一つの要素“食”に関しても、供養祭が執り行われております。春には「生命を運び、繋げる」“お箸”の【箸供養祭】を斎行しております。万物に感謝をし、敬う日本人の心を大切に受け継いで行きたいものですね。

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2/3【節分祭】を斎行致しました。節分とはまさに大気の節が、陰から陽へと転ずる節目となる日でござます。古くからこの節分を以て本当の年があらたまる。という考えがございます。ですから、厄年に当る方の厄除け・お祓いなどはこの節分の日に行うと良いと言われております。当宮では、年末からこの日までにお申し込みいただきました【厄除け】【星除け】【年災除け】の方々のご祈祷【節分祭】を夜半から日の変わる頃まで、凡そ2時間に亘って神職数名で神事を執り行っております。そして翌日の立春大吉より、ご祈願いたしました御神札・お守りをお受け頂くようになります。例年、この時に一緒にお渡ししている『福豆』ですが、今年はお参りの方が多くおいでたようで、昼頃までには全て授与されておりました。来年からはもう少し量を増やそうと考えております。(今回、お渡し出来なかった方は申し訳ございません。)ご祈願のご依頼は2月中、またはそれ以降になってしまっても大丈夫ですので、厄年・黒星が気になる方はいつでもご希望の日時をお知らせ下さい。

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